トリミング後に愛犬の毛色が変わってしまいました

みなさんは、愛犬をトリミングに出して短くカットした後、以前とは違う毛色で生えてきた、という経験をしたことはありませんか?この現象は、特にトイ・プードルやミニチュアシュナウザーで多く見られます。

 

なぜこんなことになるの?

なぜこのような現象が起こるのかについて、実は答えは未だに解明されていないのです。詳細な検討がされていないのが現実です。世界中の誰も答えを知らないので、頼んだトリマーさんやシャンプーを責めないであげて下さいね。

 

一般的に考えられている理由

  1. 遺伝的な要因
  2. カットする毛の長さ
  3. ワンちゃんの生活する環境
  4. カットする季節

など、様々な影響が考えられていますが、まだまだ研究の余地がたくさんあるようです。

 

毛色は戻るの?

残念なことに、短くカットして色が変わってしまった毛の色は元に戻らないことが多いです。その子の個性だと思って受け入れてあげてください。

 

病気の可能性は?

また、毛色が薄くなる原因にホルモンの病気が考えられます。以下の2枚の写真は同じ犬です。とても信じられないですよね。

 

治療前・・・なんだか元気もなさそうです

 

治療後・・・こんなに濃い毛色だったんですね!

 

まとめ

単に“短くカットしたから”ではなく、病気が隠れていることもあります。何か気になることがあったら、一度動物病院に相談してみるといいですよ。大切なことは、愛犬を短くカットする際は『事前にそうなる可能性を知っておく』ということですね。

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4 Comments Already

  1. 初めまして。
    Aコッカー✖️Tプードルのミックス8歳の男の子です。
    毛の色が、この例と同じくらいの色落ちです。
    特に気にしてなかったのですが、ホルモンの病気の可能性もあるとは思ってもいなかったのですが。
    そんなこともあるのですか?

  2. 袖本様
    初めまして、コメントありがとうございます。獣医師の豊田と申します。
    はい、このようなホルモンの病気がございます。
    ちょうど先ほど記事を更新致しましたので、宜しければご確認下さい。

    ■ 皮膚と健康状態が劇的に改善した甲状腺機能低下症の1例
    http://magazine.vdt.co.jp/1257/

    • 今のところ色落ちだけで、皮膚の異常や食欲不振などはなく健康診断も異常がなかったので、しばらく様子をみたいと思います。
      色落ちも病気のサインがあるなんて知らなかったのでとても勉強になりました!
      ありがとうございました‼️

      • コメントありがとうございます。
        ホルモンの病気で多い傾向にあります。
        併せて、たくさん水を飲む、オシッコが薄い、というような事がないかも観察してあげて下さい。

        また何かございましたら是非お気軽にお尋ね下さい(^^)

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