学会活動報告 〜未来の動物も救いたい〜

コラム

私たちVet Derm Tokyoは、皮膚病に苦しむ動物と飼主をゼロにする目的にして日々活動を行っています。そのために出来る事は大きく2つあると思っています。

1つ目の前の患者さんを全力で救う事。

そして、2つ目は、未来の患者さんを救う活動を行う事です。

1つ目は、『日々の皮膚科診察を全力で取り組むこと』が重要となります。これは言わずもがなだと思います。

そして、2つ目も同じくらい重要です。

そのために私たちは、学会や論文を通して新しい研究報告を行っています。

なぜなら、新しい研究報告は、

『治せないはずの病気を治せるようになる』

『原因不明の病気を診断出来るようになる』

といったより良い未来に続く道だからです。

つまり、今ある治療や診断の多くは、過去の功績者が発表した研究報告に由来しているのです。学会を開催する獣医師や発表する獣医師の皆さんは、勿論、利益度外視で多くの時間を割いて下さっています。

私たち獣医皮膚科医チーム Vet Derm Tokyoも、偉大な先輩方が残してくれたような功績を次の世代に引き継げるよう、学会に全面協力していく所存です。

学会に参加して勉強する事も素晴らしいし、学会に参加して発表する事はもっと素晴らしいと思います。

もしかかりつけ医や知り合いが学会に参加して発表していたら、それはもう素晴らしい活動をされていると、応援してあげて頂けましたら幸いです。

それが必ず獣医療の発展に繋がると信じてやみません。

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